March 20, 2007

子どもと冷え (1)

うちには娘が二人(現在小3と小1)いますが
ふたりとも
この年にして体が冷えてます。
で、「冷え」てるせいで
いろいろな大変さをかかえていることがわかってきました。

私も夫も冷え性なので
「冷え」は常日頃からマークしてるのですが
娘たちの体が
こんなにも冷えていて、
それがこんなにもいろいろなところで
影響してるなんて
思ってもみないことでした。

この一年で出会った
いろいろな偶然が重なって
今は
子どもたちになんとか
温かい体を取り戻してやりたいと
切に願ってます。
おそらく
私がこれほど子どものことを
本気で思うのは
1人目の子が生まれてくる時に
なんとか無事に生まれて来て欲しい
(早産で、心拍が低下してる中での
帝王切開だったので)と
思ったとき以来のことだと思います。

なぜ、そういうことにいたったのか、
体を温めるために
実際になにをしてみているかなどを
これから少しずつ書いてみたいと思います。



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January 26, 2007

今日の読み聞かせ

今日は小学校で読み聞かせ。

今日のラインナップは

シナの五にんきょうだい
わゴムはどのくらいのびるかしら

の2冊。

まず、「シナの五にんきょうだい」

この本、今回よみきかせのために初めてよみました。
表紙の絵や題名だけだと
手にとろうとはなかなか思わなかったのですが、
先日読んだ
子どもの読書の導きかた」(石井桃子 国土社)で
(この本、1972年の本なのですが
ものすごくよかったです。
この話はどこかで改めて書きたいと思ってます。)
すすめられてたので
ものは試しと今回使ってみました。

シナの海辺にすむ5人のきょうだいは
そっくりな顔をしていて

 一番目の兄さんは海の水を飲み干すことができました
 二番目の兄さんは鉄のようにかたい首をしていました
 三番目の兄さんはどこまでもどこまでも
         足を伸ばすことができました
 四番目の兄さんは火をつけられても
         燃えないからだでした。
 五番目のすえっこはいつまでもm
         息をとめていることができました


さすが、昔話の再話だけあって
設定は何気に結構すごい・・・
でもそこは昔話のすごいとこ。
さらっと語ってしまうので
不思議と「ふん、そうか」と入ってしまいます。
で、一番目の兄さんが海の水を飲み込み
その間に魚をとり、それを売って生計をたててるのですが
ある日、ちいさいこどもが
「いっしょにおさかなとりにつれていって」といってきます。
兄さんはさんざん断るのですが
こどももがんばって食い下がり
「ぜったいぼくのいうとおりにすること」を約束させ
つれていくことになりました。

で、いつものように海の水を口にいっぱいいれて
魚をとるのですが、
そのうち苦しくなったのでこどもにもどるよう合図します。
が、こどもはもどってきません。
兄さんは我慢できなくなって、
海の水は兄さんの口からとびだして、
子どもは見えなくなってしまいます。

兄さんは村にもどってきたところを
つかまえられ、裁判にかけられ、
首をきられることになります。

もう、この辺あたりまでは
こどもは身じろぎせずに聞いてます。
なんて怖いことになっちゃったんだろうと、
ハラハラしてるのがこちらにも伝わってきます。

で、首をきられる日の前日に兄さんは
「最後に母さんに会いたい」と頼み
家にかえり、二番目の兄さんとすり替わります。
そう、二番目の兄さんは
「鉄のように固い首」
くびきりやくにんが刀をふりおろしても
兄さんはへっちゃら。

このあたりで子どもは結構うけてます。

で、このあとも同じように順番にすり替わりながら
ピンチを乗り越え、
5番目のすえっこをいきうめにしてもしななかったので
さいばんちょうが
「こんなにやっても死なないんだから無罪!」と判断し
彼らはまた仲良く暮らします。

最初はハラハラして結構怖いのですが、
後半はとってもユーモラス。
子どもも安心して笑ってるし。

全部読むのに10分ちょっとかかる
長めの話ですが、
長さを全然感じません。
絵がシンプルで
ときに、挿絵のないページさえあるのに
子どもはとてもよく聞いてくれてました。
さすが石井桃子さん!
お目が高いです。

この本は私の定番アイテムになりそうです。
とりあえず、
困った時は「じゃシナかな」って感じ。

二冊目の「わゴムはどこまでのびる?」
の方は反対に
とてもコンパクトにまとまって一気によむ感じ。
1冊目が長いので
こちらな気楽にきけて少し開放感のある物にしました。
ベッドの柱にかけた輪ゴムがどこまでのびるかな?って
ひっぱってるうちに、
バスにのり、電車にのりロケットにのり、
最後月におりようとした瞬間
バーンって引っ張られ、ベッドに戻ってくる
というストーリー

「うそ〜?!」
「ええ〜?!」
「ありえね〜!」とかいいながら
どこまでいくのかな?って
楽しみながら読んでたようでした。

シナの五にんきょうだい
クレール・H・ビショップぶん / クルト・ヴィーゼえ / かわもと さぶろうやく
瑞雲舎 (1995.10)
通常24時間以内に発送します。
わゴムはどのくらいのびるかしら?
マイク・サーラーぶん / ジェリー・ジョイナーえ / きしだ えりこやく
ほるぷ出版 (2000.7)
通常24時間以内に発送します。

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January 15, 2007

viva 羊毛!

この冬、私も娘も羊毛にはまってます〜。
Feltfuka




娘はもっぱらニードルでチクチクさして
羊毛フェルトでマスコットを作ってます。
↑の写真は上の子の作品。
羊毛ってニードル一本で形を作っていけるんですね〜。
あとから「これをつけたいな」とか「ここをふやしたいな」というのも、ニードルでチクチクすればOK!
かなりいきあたりばったりにものがつくれるし、
ニードルと羊毛さえ準備してしまえば
あとはひたすら創作に集中できるし、
子どもでも結構自分の想い通りのものが作れるし
結構おすすめです。
うちで子どもたちが使ってるのは
「メルヘンウール」と「ニードル(普通)」
詳しくはコチラ

「メルヘンウール」は12色はいってるので
最初とりあえずこれを用意すると
結構いろいろ作れると思います。
草木染めで優しい色合いなので
子どもがテキトーにつくったものでも
なにかとても大事なものにみえてくるから不思議です。
あ、うちでは下の子もニードルを使いますが
1年生ぐらいだと慣れないうちは指をさしちゃったりするので
気をつけてくださいね。

Feltbag



で、
この写真、上の子が現在製作中の「ショルダーバッグ」の一部
マスコットづくりでは飽き足らなくなり大物にチャレンジ中。
文庫本とハンカチとちり紙が入るぐらいのサイズのものを
作りたいそうで、自分で本の大きさをはかったり
デザインを考えたりしてます。

私の方はというと
クリスマスに子どもに作った羊毛のお人形が
とても手触りがよかったので
調子にのって、上の娘のお誕生日(2月です)も
羊毛をつめたお人形をプレゼントしようと計画中

ウォルドルフ人形というシュタイナー教育の理念に
基づいて考えられたお人形
クリスマスに作った「ぽあぽあマリア」で
大苦戦したので
ウォルドルフ人形を作る時は
絶対どこかで習おうと思ってたのですが
ちょうど電車でいけるところに教室をみつけたので
講習に参加することにしました。

昨日は1回目の講習だったのですが、
朝10:00〜夕方5:00まで
あいだに30分ほど食事休憩をとっただけで
ぶっ通しで人形づくり! ひょえ〜

羊毛を丸めて頭を作るところをやったのですが
お人形のほんわかぶりからは想像できないほど
かなりの力仕事!
「今度こそうまくボールになってくれ〜(泣)」 と
思いながら羊毛をまいてたのですが
だましだましやってると必ず途中でボロがでる。
で、緩いところをはずすのですが
だいたいやり直すともともとできてたところも
緩んじゃう。
見るにみかねた先生が少し(いっぱい?!)手伝ってくださり
「はい、続きどうぞ」と
渡してくれるのですが、私の手に渡ると
またゆるんじゃう。
手のどこに力をいれたらとか
羊毛をどのような厚みや長さで手に取れば
うまくきゅっとボールにできるのかというのが
まだまだわかってないので
無駄に力をこめすぎて
午後になって針を持ち始める頃には
「手に力がはいらない〜」

そのあとも
たこ糸を「グググーッ」と力一杯ひっぱったり
綿をぐっと押し込んだり
1日中肉体労働という感じ、

おかげで今日は筋肉痛〜。手が痛い!
でも、時間の長さを感じないほど楽しかった〜。

最後に
Feltroomshose




私が羊毛で作ったルームシューズです。
形は不揃いですが
素材はちゃんとウールなので
あったかくてきもちいいです♪

人形が作り終わったらフェルトをちゃんと習って
ルームシューズや鞄が上手に作れるようになろうと思ってるので
来年の冬のルームシューズに乞うご期待!

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January 12, 2007

新年最初の読み聞かせ

今日は新年最初の読み聞かせ。

前回から少し時間があったので
ちょっとどきどき。

今日のラインアップはこんな感じ。

 「ひつじかいとうさぎ」ラトビア民話
 「ばばばあちゃんのおもちつき」さとうわきこ
 「どうぶつしりとりえほん」薮内正幸

お正月のお話や十二支のものをいれようか
とても迷ったのですが、
今日は新学期とはいえ12日。
お正月って気分でもないかな〜って考え
以上のようなセレクション。
ただ単に「ひつじかいとうさぎ」に惚れちゃったから
お正月のをやめただけという噂もありますが・・・

そう、そうなんです!
それまでさんざん探しまわり読み回ってた
お正月ものを返上してでも「読みた〜い」と思った
「ひつじかいとうさぎ」
Hituzikaitousagi1
ラトビア民話
うちだりさこ再話/すずきこうじ画
福音館書店

図書館の司書さんにすすめてもらいました。

ひつじかいが飼っていたうさぎがにげました。
ひつじかいは探しにでかけ、
おおかみに出会います。
おおかみにうさぎをつかまえてとたのみますが
「じぶんでさがしな」と断られます。
つぎにあったのはこん棒
うさぎをつかまえてくれないおおかみをなぐってくれと
頼むのですが
「じぶんでなぐったらどうだい?」と
断られます。
そのあと、
火や
Hituzikaitousagi2
火が歩いております。



川やHituzikaitousagi3

川も歩いてます
えっ?!


牛に出会い
同じように断られます。

最後に熊に出会い
熊は「うおー!」と
引き受けます。

ここからあとはたたみかけるように
熊が牛をおそい、
牛があわててかわを飲み干し
・・・中略
最後オオカミがうさぎをおいかけ
うさぎはいちもくさんに
ひつじかいのもとに戻ってきます。

話がどんどん展開していき
途中で今度は逆にたどりながらお話を収束していく
というパターンの話。
民話や昔話に多い繰り返しですね。
こういうパターンは子どもを安心させるのか
結構きわどい題材でも
落ち着いて聞いてます。
同じ昔話でも
やはり日本のものとはテイストもちょっと違います。
歩いていると「火」や「川」に出会う
(しかも火や川も歩いてる)
というのは日本にはない発想ですね。

お話の構成が
シンプルだけどしっかりしてるということも
秀逸ですが、
私がこの絵本にほれこんだのは
やはり「すずきこうじ」さんの絵!
この本はスズキコージさんの福音館デビュー作
名前がひらがなってあたりが初々しい。
最近の作り込まれた風も好きですが
初期のころの
今よりもう少しあったりした絵も好きです。

これは手元において置きたい〜と思ったんだけど
この本、残念ながら絶版しています。
でも、我慢できなくて
古書店でみつけてgetしてしまいました。

ちなみに、
スズキコージさんが挿絵をかいてる
「なんでも見える鏡」も
古書で探してます。
みつけたよって方はどうぞご一報ください。

残りの2冊は

ばばばあちゃんのおもちつき
さとうわきこ作
福音館書店 (1998.9)
通常24時間以内に発送します。
どうぶつしりとりえほん
藪内 正幸作
岩崎書店 (1996.8)
通常2-3日以内に発送します。


ばばばあちゃんの方は
冬の定番ですよね〜。
おうちで炊飯器で餅米をたいて
すりこぎでぺったんぺったん
わくわくする話です。

どうぶつしりとりえほんは
子どもと「わー」って楽しむのに
うってつけ。
なかに「ひょう」とか「う」とか
普段あまり子どもが口にしない動物も
混じってるので
難しさもほどよくて
「あたった〜!」「間違った〜!」って
わいわい読みながらしめくくります。

昨日、津田沼の丸善によったのですが
絵本がたくさんあって幸せでした〜♪
(1冊もかわなかったにも関わらず・・)
素敵な絵本をながめてると
なんでこんなに幸せになれるんでしょうね。

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January 11, 2007

冬はゲーム♪

「ゲーム」が「DS」の代名詞のようになって来た
今日この頃ですが
アナログ家庭の我が家では
カードゲームやボードゲームもまだまだご健在。

Game3
左の写真は「ロッティ・カロッティ」というゲーム。
すごろくの1種というのかな?


山の麓から人参のところまでカードでひいた目の数だけ
駒をすすめていきます。
で、このゲームのおもしろいところは
「クリック!」カードがでると
にんじんをくるっとまわすのですが、
まわすとなんと落とし穴が!
しかもこの落とし穴、にんじんを回すと移動していきます。
自分の駒がおちちゃうと
スタートからもう一度。
ゴール付近にはとくに多く落とし穴スポットがあるので
どんでんがえしもアリです。

運が大事なゲームなので
大人も子ども(特に下のチビちゃん)も一緒に楽しめるので
家族団らんにもってこい!
Game2




お友達と遊ぶ時も
ルールが説明しやすいし
彼女たちの遊び時間内に決着がつくので
手軽に盛り上がれます。
わーわーきゃーきゃー大騒ぎです。

それから、
Game1
右の写真は先日、夫が子どもに買って来た
「水道管ゲーム」
昔からあるゲームだそうですが
みなさんご存知ですか?

夫が子どもの頃によくやったそうで
「ぜひあれをこどもとやりたい!」ということで購入。

自分のバルブからカードをついでいき
最終的に蛇口につながるようにします。
途中で水もれカードで他の人を邪魔したり
蛇口(向きがあります)がうまくつながる位置に
パイプがこなくて時間がかかったり
静かにハラハラするゲームです。

下の子が理解できるか心配だったんだけど
親の心配はよそに楽しんでました。
我が家の週末の定番に仲間入りです。

水道管ゲームは実物がみたかったらしく、
夫はあちこちみてまわったそうですが
近所のおもちゃやさんやその他もろもろには
どこにもおいてなかったのよ〜
(アマゾンの通販で買いました。)

お値段約1000円。
こんなに安くて楽しいのにちょっともったいないな〜。

ゲームって
夏の熱い最中より寒い冬の方が似合うのはなんでだろう?

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January 03, 2007

あけましておめでとうございます♪

どうぞ、今年もよろしくお願いします。
Kimono11







お正月の予定を無事すませて
自宅に帰って来たので
やっとわたしにも正月がきた〜という気分がします。

のっけからでなんですが、

私はお正月があまり好きではありません。
子どもの頃は確かに好きだったはずですが、
大人になってからは
「自分のおもうようにならない日」という感じが強くて
「あ〜あ、お正月だよ・・・」って
ブルーになってるコトの方が多いんです。

結婚し、子どもが生まれてからは
ブルー度がますます増していて
もう、文字通り「憂鬱」と呼べる域に達しています。

ただでさえ、
大掃除をしたり、
クリスマスやお正月をまめまめしく準備したりと
自分の苦手なことのオンパレード!
(おまけに遊びにいく誘惑も多い・・・)
それをこなしていくだけでも
私にはめいっぱいだというのに、
「クリスマスに親を呼ぶかどうか」
「大晦日、正月をどちらの実家ですごすか」といった
頭のいたーい悩みも加わってくるから
たまったもんじゃありません。
まるで気分は綱渡りです!

ご存知のとおり?!
わたしは自分勝手でマイペース。
人に合わせて予定をたてるってことが
てんで苦手な人間です。
「子どものため」ぐらいはまだなんとか
大丈夫ですが、
「親のため」あたりになると
もう、キャパをこえちゃいます。

昔の大人はえらかったなと
思うのですが、
いくら思っても自分の中にないものは
でてこないと、この年になって
やっと悟ったので
今年の正月のテーマは
「人のために無理をしない!」
で、初の試みですが、
大晦日は自宅で過ごしてみました。
(例年はどちらかの実家で大晦日)

冬休みにはいると早々に夫の実家にいっていた
子どもたちを迎えにいきがてら
30、31日を夫の実家ですごし、
年を自宅で越してから
1日に私の実家にいき1泊というのが
今年の計画。
両家の親からにどう思われてるかはわかりませんが、
私はこれだと、気持ちの余裕ができて
気持ちよくお正月がすごせたかなというのが
感想です。
願わくば、来年は30日ぐらいに
夫が子どもたちを連れ帰って来てくれて
3が日あけてから自分と子どもだけ
私の実家に挨拶にいきたいぐらいです。

私のお正月の原風景というのは
毎年、父の実家で親戚があつまってわいわい過ごす
というものなので
私もなかば脅迫的に
「お正月は親戚であつまらないといけない」と
思ってます。
体に染み付いた習慣って怖いですねー。
父の実家に毎年決まったように行けていたのは
その当時(我が家だけかもしれませんが)
結婚したら女の人は夫の家にはいるという考えが残ってたのと
母の実家にも男兄弟があつまってるので
「あちらが寂しいんじゃないか」と
心配しなくてよかったからなんですよね。

結婚した相手、時代の雰囲気などなど
シチュエーションが違うのに
昔とおなじにしようとしてるから
Happyな正月をすごせないのではないか?と
ふっと思ったんですよねー。

なにはともあれ
わたしは(夫も)マイペース。
それをこのときとばかりに
「人とうまくやらなくては」と
しゃかりきになるのではなく、
周りの人とうまく共存する方法って
ないものかと思考錯誤の日々は続きます。

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December 18, 2006

長新太展 『ピアノの音』

トムズボックス で開催中の

『長新太展 ピアノの音』を見てきました。

トムズボックスは
吉祥寺にある小さな絵本屋さんで、
月変わりでスズキコージやささめやゆきなどの展示を
開いてます。
前にも一度吉祥寺に行った時に
よって見ようと思ってたのですが、
何遍言っても吉祥寺で迷子になる私は
お店を探しだせずに断念して帰りました。
(その時は確かスズキコージ展でした)

今回は長新太ということもあって
「絶対いくぞ!」と気合いをいれて
念入りに地図も調べていたのですが、
やっぱり路地の本数数え間違えたり、
いろいろしてかなり苦戦しました。
極めつけは、
なんと道路からお店が見えない!
看板はあるんだけど、
「え、どこから入るの〜??」って感じ。
控えて来た住所には
カレルチャペック紅茶店」がある。

しばらく頭を悩ませてたら
トムズボックスへはカレルチャペックの奥から
お入りください

という案内を見つけました。
え、お店の奥?
お店は奥までカレルチャペックなんですけど・・と
半信半疑で
カレルチャペックの奥までいってみると
ほんと!ほそい廊下がありました。

その奥にお目当てのトムズボックスが!!!

もう、のっけから
「ヤラレタ〜」って感じです。
このあやしさがたまりません。

ちなみに、カレルチャペックのご存知の方は
わかるかと思うのですが、
この紅茶、かなりラブリーな缶に入ってます。
お店も当然「赤」とか「ピンク」って感じの
かなりかわいいお店。
その奥に
小さくて、使い込まれた風の書棚に
「長新太」や「スズキコージ」が
所狭しとならんでる渋ーい本屋があるんです。

まるで、「秘密基地」の気分。
で、そういうわかりにくい場所にあるにも関わらず
お店は人がたくさんいて、
こういうところに足を運ぶ人がたくさんいる
吉祥寺ってまちはやっぱりすごい!って
妙なところに関心したりもしました。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
長新太の原画展のお話。

「ピアノの音」という題名の通り、
猫やラッコなどいろいろな動物がピアノを弾いてます。
Pianono1

これが展覧会のDM

Pianono2
拡大






弾いてるピアノはただのピアノではありません。
時に魚だったり、時に貝だったり。
発想はとってもユニークなのに
絵からは静かでゆったりとした時間が流れてる。
そんな不思議な絵たちでした。
原画なので絵の具の筆あとまで見えるのですが
その筆あとまでが
そのゆったりとした時間を醸し出してるようで
絵からこういう物を発せるものなんだ〜って
とても新鮮でした。

絵本屋さんなので、
絵本屋児童書もたくさん置いてあります。
ものすごく偏ったセレクションなのですが、
その偏り具合が私にはツボだったので
とても居心地のいい本屋さんでした。

長新太やらスズキコージやら
買って帰りたいものがたくさんあったのですが、
既に家族みんな両手に荷物をもってたので
厳選して・・・

上の娘のリクエスト
Cho

「マンガ童話」
長新太作 トムズボックス刊


学校で作る卒業文集のような
手作り感のある本です。
「週刊金曜日」という雑誌で連載されてたのを
まとめたもので、大人むけの本なのですが、
娘がいたく気に入ってました。

Bonyari

「ボンヤリどうぶつえん」
長新太作 理論社



これは下の娘のリクエスト。
シリーズの「ノンビリすいぞくかん」が
とてもおもしろかったので、
こっちも!ということで買いました。
帰りの電車の中で早速よんでましたが、
お願いだから声をあげて笑わないで〜!!

Imae
「山のむこうは青い海だった」
今江祥智作 長新太絵 理論社




これは私の衝動買い!
帯にコメントしてるのが鶴見俊輔さんだったので
中身も見ずに決めちゃいました。
中学生の男の子が1人で旅をする話。
龍が出て来たり、異次元へいったりはしませんが、
自分たちの等身大の冒険って感じで
すごくいい!

今江祥智さんの話に長新太さんが絵をつけて
鶴見俊輔さんがコメントをよせる。
おまけに
この本、装丁は平野甲賀さん。

獅子欺かざるの力とはまさにこのこと。
こういう本には大人の本気を感じますね。

こういう本が是非是非子どもたちの手に
渡ってもらいたいと願わずにはいられません。

トムズボックスの1月の展覧会は
「太田大八」
これもいきたくなっちゃいそうな予感・・・

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吉祥寺でクリスマス買い物♪

今日は、義父母が子どもたちにクリスマスプレゼントを
買ってくれるというので、吉祥寺にいってきました。

お昼を「シャポールージュ

(洋食屋さんです。ロールキャベツやビーフストロガノフなんかが
おいしい。下の娘は海老フライを頼んでたけど、かなり立派なのが
3匹ものってました!) ←おまけにこれを完食!末恐ろしい〜。
で食べて、

その後は
おばあちゃんの玉手箱
(絵本や木のおもちゃなどがいろいろあるお店)と
Obatama

ここは、上の娘がまだ小さかった頃
よくお世話になったお店。
わらべうたを習いにきたり、
絵本やおもちゃを買ったり、
ほんとちょくちょくのぞきにいってました。
シュタイナー教育関連のものも多くおいてるせいか
とってもあったかい印象のお店です。
主に「おもちゃ箱の仲間たち」というカタログにのってるものが
多くおいてあります。

NIKITIKI
(これまた輸入おもちゃのお店)を
Nikitiki
ここは木のおもちゃの世界で有名な?!
nikitiki本店です。
木のおもちゃだと、このnikitikiと
あと「おもちゃ箱」「ブラザージョルンダン」などの
輸入元がありますが、
nikitikiの扱ってる物の質の高さと種類の豊富さは
(お値段のすばらしさ?!も)やっぱりすごいと思います。
とりあえず、ここのカタログにのってるものを買って
「これははずれだったね」ってあとから後悔したものは1つもないです。

行ったり来たりしながらクリスマスプレゼントを選んでました。
(お店2、3軒分ぐらいしか離れてません。)
で何を買ってもらったかというと、

お人形用のベッドです!
Bed1
nikitikiのカタログにのってる
「ロッキングベッド 白木」40cm

ちなみに、中に寝てるのは
私からのクリスマスプレゼント
「ぽあぽあマリア」ちゃん。
3年前に作りかけてほったらかしになってたのを
今年一念発起して完成させました〜♪


Bed2

あたまの方から見た感じ。
組み立て式で、
底板がはめてある(おいてある?)だけなので
ちいさいお子さんが使う場合は
もう少し頑丈なベッドを選んだ方がいいと思います。




Bed3


姉ちゃんも同じ物です。
枕元に物を置いてみたり、飾りをつけてみたり。
本人のベッドの様子とよく似てます(^^;






その後、義父母たちと別れて
medewo&dine」というカフェ
でお茶をして一服。
「ここならなんとかすわれるかな?」って
入ってみたんだけど、
意外にとってもいいカフェで、
ケーキもコーヒーもおいしかったし、
子どもを連れて入りやすかった!←こ れ結構大事なポイント
吉祥寺らしいシックで静かなカフェは
だいたいこじんまりしてるし
とても子連れで入りたいと思えない。
でも、ここは結構空間が広かったし、
適度にがやがやしてるから、子どもが多少がさがさしてても
気にならない。
居心地いいなーって思って周りを見回したら
子連れの人、結構いて、みんなやっぱりなあって思いました。

少し休んで元気になったところで、
トムズボックスで開催中の
「長新太展 ピアノの音」をみにいきました。
この話は長くなるので
改めて書きたいと思います。

私ひとりのときはたまーに
吉祥寺をぶらぶらしにいってたのですが
(そのときはだいたいコットンフィールドが目当て)

子どもを連れてというのは
ほんと久しぶり!
幼稚園のころに
シルバニア 森のキッチン」によったきり。

その時は、まだまだ子どもが小さいし、
夏で暑かったし、
あちこちみたりせずに帰っちゃったのよねー。
絵本やおもちゃのお店以外にも
かわいい雑貨を売ってるお店がたくさんあるので、
子どもたちにはかなりツボだったみたい。
新宿や表参道よりは
うちから少し遠いのですが、
物価の安さとこどもの連れて歩きやすさを思うと
ウィンドウショッピングはやっぱり吉祥寺!



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November 18, 2006

ひとりひとりにできること

斎藤 次郎 / 明石書店
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November 15, 2006

親として

内田 樹, 名越 康文 / 新潮社
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親を殺害してしまったり、
いじめを受けて自殺してしまったり、
思春期の子どもが起こす事件が
特に目につくようになりました。

1人目の子どもが生まれるとわかった時、
私がとっさに考えたのは、
「この子をちゃんと大人にそだてあげられるだろうか?」
ということでした。
当時(今もだけど)私は自分の母親と折り合いが悪かったし、
その他諸々のこともあって
自分を肯定できないでいました。
私は自分の育ってきた家庭しか知らない訳で、
子育てをするのに参考になるっていったら
その1例だけ。
そのたった1つしかない例を私は
「失敗例」だと思ってたので、
何を頼りに子どもを育てていけばよいか
てんでわからず、
不安におしつぶされそうな状態でした。

その後、いろいろな出会いがあって、
いままでどうにかこうにか子育てを続けて来てますが、
今回のいろいろな事件をきっかけに
久々に、その不安だった自分の気持ちを
思い出しました。

私も、多分他のお母さんもそうだと思いますが、
我が子が人から傷つけられて
自分で死を選ぶようなことにはなってほしくないし、
我が子にだれであれ他人を
自殺に追い込むほど傷つけるようなことは
してほしくない。

思春期はいろいろ思うように行かないこともあって、
人生の「冬の時期」みたいなところも
ありますが、
その時期を乗り切って成長していく子どもは
どんな子どもも本当にまぶしい。
我が子にもなんとか冬を乗り切って、
自分の花を咲かせて欲しいと願うのは
親の切なる願いではないでしょうか?

私は、今、何が起きてるのか知りたいし、
親として、自分がどうしていくべきなのか
知りたい。

というわけで、
久々にいろいろな本を読みあさってます。
その第一弾がこの本。

昨年出版されてるので、
今年におきたことについては触れられてませんが、
佐世保で小学生が友人を殺害した事件などを
切り口に今の思春期の子どもたちと
その子を取り巻く社会について
語られてます。
その中で
自分の趣味や、思考を理解し合える他人が
「たった1人」いれば、生きていける
とかかれてありました。
たった1人でいいんです。
何人もの人にわかってもらえなくていいんです。
その1人が友人であろうが、教師であろうが
なんだろうと、その「理解し合えた」と
共感できる気持ちが、つらい状況を耐える
強さになる。
なるほどーと思いました。
これには私も思い当たる節があります。

ちょうど今朝の東京新聞に
教育評論家の斎藤次郎さんが
次のようにコメントを寄せてました。

 

いじめもつらいが、
 それよりももっとつらいのは
 誰にもはなせないこと。
 「大変だったな」と
 一人が声をかければ
 いきなり死をえらぶことはない。


私は、「いじめ」を認める気はありませんし、
いじめには断固反対!ですがその反面
いじめを0にするのは不可能だと思ってます。
ただ、「ある」という前提の中で、
子どもたちがみんなよけたり耐えたりしながら、
その時期を越えて行って欲しいと
願ってます。
いじめられてるときは、
このつらさが永遠に続くのではないかと
絶望しますが、
そのときというのは
人生のほんの1コマにすぎない。
自分が今いるその場所も、
ほんとに限定されたひととこでしかない。
生きてさえいれば、
局面はかえられる。

この本と
斎藤次郎さんの提言は
私を勇気づけてくれるものでした。
















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