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March 17, 2006

想いを伝える

ちょっと訳あって、最近
「なぜ子育ては大変なのか?」ということを
考える機会がありました。

これまでの子育ての道のりを
掘り起こしながら色々考えて、
私の中では子育てそのものの問題というよりは
子育てすることで向き合う
「私自身の問題」がネックなのでは
ないかとおもってます。

その中で、これはきつかったなーって
思ったのが
「想いを伝える」ということ。

子どもが生まれる前、
自分の想いがうまく伝えられなくても
そこから逃げていれば生きていられました。
子どもが生まれて、
子どもに想いをうまく伝えられなくても
逃げ出すわけにはいかなかった。
ただでさえ、疲れてたり、混乱して
自分が何を伝えたいのか見失いやすい上に
伝え方もわからないから、
ただひたすら、子どもを前にしておびえることになります

想いを伝えることができないと
子どもを介して広がっていく
様々な人間関係も、うまくやっていけず、
逃げ出してしまいます。
でも、子どもが絡んでるから
逃げ出した後、ものすごく自責の念にかられます。
あるいは、うまくやっていけないのに
逃げ出せず、ネガティブな感情ばかりたまっていく。

想いを伝える力とは
子育て中の場合、人とつながっていく力だと
私は思います。
私も、この力が弱くて、ほんとにたいへんでした。
きっと、同じ思いをもっているお母さん、
いるんじゃないでしょうか?

zu-ni-

「おとなの小論文教室。」
山田ズーニー著
河出書房新社

私は、この本を読んで
これまで伝えられなかった自分の想いが
救われる気がして、涙があふれました。
この本を読んで、もう一度
人に想いを伝えたい、伝えられたいと
心の底から熱いものが湧き上がってきました。

想いを伝える言葉を書くには
自分にたくさん問いをたてる
それが「考える」という行為なのだと
この本には書いてありました。

なぜ私は腹がたってるのだろう?
なぜ私はうれしいのだろう?
なぜ私は悲しいのだろう?

それぞれに、それはなぜ?があって、
またその先にもそれはなぜ?があって、
同じうれしいにもいろいろなうれしいがみつかる。
そして、その気持ちをどのように
相手に伝えたいかもみつかってくる。

ごくごく、初歩的なコミュニケーションのスキル
だけど、私のように知らずに苦労してる人も
きっといるはず。

小論文の本ですが、
小論文を飛び越えてる本です。
是非一度読んでみて下さい。

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