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May 01, 2006

活字離れ

「最近の若者は本を読まない」
若者が「子ども」にかわることもありますが、
このフレーズは、もう
危機的に警鐘をならすって類のものでなく、
「定説」になってるんじゃないかって思います。
最近、なんて言うけど、
いつに比べて「最近」っていうんでしょう?

最近よんだ「12歳からの読書案内」
で、監修をしてる金原瑞人さんは

自分の子どもの頃、本なんて読まなかった

ってかいてます。
金原さんはこうも書いてます。

活字離れという言葉が生まれたのは
 団塊の世代が子どもの時代
  ー中略ー
 活字離れという言葉は化石に近い。
 橋本治もいっているように
 この言葉を使うのはもうやめたい

ほんと、その通り!
実態のない言葉で親を追い込むのは
やめて欲しいものです。

子ども達の名誉のためにかくと、
今の小学生は本よんでますよー。
図書室がきちんと整備されて、
検索できたり、予約ができたりできるし。
休み時間とか放課後にも図書室利用できるし。
そのせいか、
私の子どものころよりずーっと本読んでます。
それでも、
「本を読まない」コンプレックスは
親や子どもに広く蔓延してるように
思えます。

でも、本のプロが
自分は遊んでばかりでろくに本なんて
読まなかった。
と書いてるんです。
そっか、本を読まないからって
コンプレックスをもたなくっていいんだ!

金原さんは

地方の男の子たちは、中学校になって
 初めて本に目覚めたりしたのです。
 だから児童書とはあまりつきあいがない
。」

とも書いてます。
なるほど、あせらなくて、
子ども達は自分に必要なものは
ちゃんとその時がきたら出会えるってことなのね!!

 

中学になって初めて本に目覚め
 うちの中をながめてみたら

 あるではないか、本が!

とも書いてます。
金原さんは幸運なことに、
自分の中に目覚めた読書の芽を
存分にのばせる環境があったようです。
ご本人も「環境が恵まれていた」と
書いてあります。
中学生になって突然読書に目覚めた子どもが
「うちってすごいじゃん!」って思える
ものが家にあるでしょうか?
自分はそれだけの大人になっているでしょうか?

金原さんは
翻訳の第一線で仕事をしてる方です。
彼が関わってる本を見る度に
「いいアンテナしてなー」と恐れ入るのですが、
そのルーツは
子どもの時にはめいいっぱい遊んだ経験なのかな。

勉強になりましたm(_ _)m

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