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December 18, 2006

長新太展 『ピアノの音』

トムズボックス で開催中の

『長新太展 ピアノの音』を見てきました。

トムズボックスは
吉祥寺にある小さな絵本屋さんで、
月変わりでスズキコージやささめやゆきなどの展示を
開いてます。
前にも一度吉祥寺に行った時に
よって見ようと思ってたのですが、
何遍言っても吉祥寺で迷子になる私は
お店を探しだせずに断念して帰りました。
(その時は確かスズキコージ展でした)

今回は長新太ということもあって
「絶対いくぞ!」と気合いをいれて
念入りに地図も調べていたのですが、
やっぱり路地の本数数え間違えたり、
いろいろしてかなり苦戦しました。
極めつけは、
なんと道路からお店が見えない!
看板はあるんだけど、
「え、どこから入るの〜??」って感じ。
控えて来た住所には
カレルチャペック紅茶店」がある。

しばらく頭を悩ませてたら
トムズボックスへはカレルチャペックの奥から
お入りください

という案内を見つけました。
え、お店の奥?
お店は奥までカレルチャペックなんですけど・・と
半信半疑で
カレルチャペックの奥までいってみると
ほんと!ほそい廊下がありました。

その奥にお目当てのトムズボックスが!!!

もう、のっけから
「ヤラレタ〜」って感じです。
このあやしさがたまりません。

ちなみに、カレルチャペックのご存知の方は
わかるかと思うのですが、
この紅茶、かなりラブリーな缶に入ってます。
お店も当然「赤」とか「ピンク」って感じの
かなりかわいいお店。
その奥に
小さくて、使い込まれた風の書棚に
「長新太」や「スズキコージ」が
所狭しとならんでる渋ーい本屋があるんです。

まるで、「秘密基地」の気分。
で、そういうわかりにくい場所にあるにも関わらず
お店は人がたくさんいて、
こういうところに足を運ぶ人がたくさんいる
吉祥寺ってまちはやっぱりすごい!って
妙なところに関心したりもしました。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
長新太の原画展のお話。

「ピアノの音」という題名の通り、
猫やラッコなどいろいろな動物がピアノを弾いてます。
Pianono1

これが展覧会のDM

Pianono2
拡大






弾いてるピアノはただのピアノではありません。
時に魚だったり、時に貝だったり。
発想はとってもユニークなのに
絵からは静かでゆったりとした時間が流れてる。
そんな不思議な絵たちでした。
原画なので絵の具の筆あとまで見えるのですが
その筆あとまでが
そのゆったりとした時間を醸し出してるようで
絵からこういう物を発せるものなんだ〜って
とても新鮮でした。

絵本屋さんなので、
絵本屋児童書もたくさん置いてあります。
ものすごく偏ったセレクションなのですが、
その偏り具合が私にはツボだったので
とても居心地のいい本屋さんでした。

長新太やらスズキコージやら
買って帰りたいものがたくさんあったのですが、
既に家族みんな両手に荷物をもってたので
厳選して・・・

上の娘のリクエスト
Cho

「マンガ童話」
長新太作 トムズボックス刊


学校で作る卒業文集のような
手作り感のある本です。
「週刊金曜日」という雑誌で連載されてたのを
まとめたもので、大人むけの本なのですが、
娘がいたく気に入ってました。

Bonyari

「ボンヤリどうぶつえん」
長新太作 理論社



これは下の娘のリクエスト。
シリーズの「ノンビリすいぞくかん」が
とてもおもしろかったので、
こっちも!ということで買いました。
帰りの電車の中で早速よんでましたが、
お願いだから声をあげて笑わないで〜!!

Imae
「山のむこうは青い海だった」
今江祥智作 長新太絵 理論社




これは私の衝動買い!
帯にコメントしてるのが鶴見俊輔さんだったので
中身も見ずに決めちゃいました。
中学生の男の子が1人で旅をする話。
龍が出て来たり、異次元へいったりはしませんが、
自分たちの等身大の冒険って感じで
すごくいい!

今江祥智さんの話に長新太さんが絵をつけて
鶴見俊輔さんがコメントをよせる。
おまけに
この本、装丁は平野甲賀さん。

獅子欺かざるの力とはまさにこのこと。
こういう本には大人の本気を感じますね。

こういう本が是非是非子どもたちの手に
渡ってもらいたいと願わずにはいられません。

トムズボックスの1月の展覧会は
「太田大八」
これもいきたくなっちゃいそうな予感・・・

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