November 25, 2005

和製ファンタジー

上の子は今、安房直子さんの本にはまってます。
私が自分のために買ってたコレクションを、
いつのまにか読んでたらしくて、
それ以来、自分で借りてきたりしていろいろ読んでるみたいです。

ちょっとなつかしくて、
ちょっとせつないお話の数々。

淡々としてるんだけど、
なぜかぐっとその世界にひきこまれちゃって
私もやみつきになってます。

残念なことに、
単行本が絶版になってしまってるのが多いのですが、
グッドタイミングで
「安房直子コレクション」として復刊したので
なんとか手に入れることができます。

ファンタジーって言うと
外国からの翻訳本のイメージが強いですが、
安房直子は、
日本人にも固有のファンタジーの世界があったんだと
しみじみ感じさせてくれます。

ぜひぜひ一度、手に取ってみてください。

「安房直子コレクション まよいこんだ異界の話」
安房 直子 (著), 北見 葉胡/偕成社

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April 13, 2005

天の鹿

子ども達の本を探してると、
「この本素敵!だけどうちの子にはまだ早いかな…」
ていう本に出会うことがあります。
そんな時、早く大きくならないかなーそれでこの本かりてきたいなーって
じりじりする訳なんですけど
あんまりそういうのがたまってくると
子どもに「もうそろそろこれ読んでみない?」とうるさく聞いたり、
パソコンの前でその本の書評を探し回って
なんとか気持ちをなだめようとしたりして、
ちょっとあぶない母になってしまうんです。
それで、最近気づいたんですけど、
素敵!って思った本は、
自分のために借りてきてよんじゃえばいいんですよね。
どうして今まで気づかなかったんだろうって不思議です。

というわけで最近、児童文学をたくさん読んでます。
子どもの頃に出会ってない本がたくさんあるんですよねー。
この本もそんななかの1冊です。
図書館で本を探してたら
この本の背表紙がとても訴えかけてきてたんです。
青と緑の間のような、不思議でとてもきれいな色の本だと
思っていたら、絵は鈴木康司さんでした。
漢字で書くとわかりにくいですが、かの「スズキコージ」さんです。
作者の安房直子さんも、調べてみると
日本を代表するファンタジー文学の作者だったようで。

この本、実は絶版していて、
最近、安房直子コレクションとして復刊しました。
復刊した本は残念なことに絵は鈴木康司さんではないんです。
安房直子コレクションは一応手にいれましたが、
あちこちの古本屋に絶版した単行本のほうをリクエストする予定です。

天の鹿
安房直子作/鈴木康司絵 筑摩書房

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